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TOP > 沖縄県高校進学情報|富士学院[富士塾] 日記 > 太陽光から水素生成
次世代エネルギーとして開発が進んでいる燃料電池。
トヨタの車で実用化されていますし、中学3年生の理科の教科書にも掲載されています。その原料となる水素を太陽光から生成する触媒を京都大学の研究チームが開発したそうです。
正確には、白金を担持した硫化銅/硫化カドミウムヘテロ構造ナノ粒子が、赤外光(赤外線)から水素を生成できる光触媒であることを発見したとのこと。
赤外域は太陽エネルギーの4割以上を占めながら、利用する技術はまだなく、エネルギーとして利用できれば新たなエネルギー資源の発見になるそうです。
車にボディーに触媒を織り込んで、太陽光をあてるだけで燃料電池が稼働し、動くということも可能になるのでしょうか。何の燃料もいらない自動車が出てくるとおもしろいですね。