地域への貢献を目指して創業53年/信頼と実績の積み重ねのため、誠実な活動を心がけています。
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高校の合格発表も終わり、昨日は高校で最初に学ぶ単元の予習を行いました。
科目は数学と英語、のんびり楽しくやろうと思っていたら、生徒たちは意外と真剣モード。
例年より多めにプリントも消化でき、今年の受験生は意欲的だったなと刹那振り返りました。この生徒たちと教室で過ごすのも最後になります。
合格の景品の図書カードを配って授業終了のチャイムが鳴る間際、一人の生徒からA4の見開き2ページにわたる綺麗なメッセージブックを手渡されました。
開いてみると、受験生たちの寄せ書きがびっしり!
毎年この瞬間は涙が出そうになるので、すばやくお礼をいって終わりにしました。やばかったです。
~高校に合格とか、席次何番アップとか、いいところだけを取り上げ、商業広告として一般に掲示することはかなり前にやめました。それは塾の成果ではなく、子供たちの努力の結果であり、それを自分たちの成果にするというおこがましさを反省したからです。
半世紀に渡り、小禄地域の皆様に支えられてきたことを忘れずに常に謙虚でなければならないと考えています。
大きなことは言わずに地道に実績を積み上げること、それを正しく継続し地域社会に信頼されること、それが塾の成果なのだと寄せ書きを眺めながら再確認しました。